こんな記事を見かけたので、WindowsノートPC2台でクラムシェル運用を行っている身としてノウハウを残しておく。
結論から言うとメーカーを選ぶ。
ただ、メーカー謹製のドックには(観測範囲では)ほぼ全て電源連動ボタンがついていたため、メーカーのドックを買えといえば解決するのかも。
HPノートブック
HPのThunderboltハブが、電源スイッチ代わりになる。
廉価かつ、保証もしっかりしているThunderbolt3ハブとして大人気だったこともあってか、今では入荷未定になってしまっている…
このドックは上部にLED付き電源ボタンがあり、ケーブル接続状態で長押しすることで閉じた状態の対応しているHPノートブックの電源を入れることができる。
電源が落ちている際はLEDも連動して消灯する(HP製ノートブックに限る)
ハブ自体のレビューはこちら
gensobunya-tech.hatenablog.com
ThinkPad
ThinkPadの場合は2通り選択肢がある。
1つは、HPと同じく純正ドックを使う方法。
もう一つは、UEFI設定から、電源につないだ際に起動するオプションを設定することだ
"Power on with AC attach"という項目があり、電源ケーブルをつないだ際に電源がONになる設定がある。これをEnabledにすることでクラムシェル運用を簡単に行うことができる。投資もゼロ。
自分はこの項目を使っている
おまけ:Wake on LAN
よく議論されるが、実装が面倒だし失敗することもあるので毎日使っていると疲れると思われる。自宅内のNW機器が対応していないこともあるし…