Haswellおじさんの卒業
今のPCは6年前くらいに組んだCore i5 4590SのMini-ITX省電力マシンだ。
GPUもCPUもかなぐり捨ててメモリガン積みこそ正義と信じていた(今も信じている)ので当時としてはかなり多めの16GBメモリを装備し、長い間母艦PCとして活躍してくれていた。
ただ、最近大画面ディスプレイを買ったり、Stay Homeでグラフィックパワーを要するゲームを並列で起動していたりすると流石に画面表示が重くなったりしてきたので、PCの更新時期をずっと待っていた。
そこで彗星の如く現れたのがThinkpad T14 gen1 (AMD)だ。 詳細は影響されまくったこちらのブログを見てほしい。
ざっくり言うと大体いい感じのインターフェースを持ちつつ、モバイルPC並みに軽いわけではないが持ち運びはできる程度の重さで、(ハードの交換を考慮すれば)コスパ抜群というわけ。
自分が購入したタイミングでは元記事ほど安くなかったが、合計12万いかないくらいで交換用SSDと増設HDDを含めてもアンダー15万円。
スペック
キモは後からいじれないオンボードメモリを限界まで積み、交換前提のSSDは最小限に抑えること。液晶はメインディスプレイがあるので最低限にしてあとは個々人のお好みになるかと。
- プロセッサー : AMD Ryzen 7 PRO 4750U (1.70GHz, 8MB)
- 初期導入OS : Windows 10 Home 64bit
- 導入OS言語 : Windows 10 Home 64bit - 日本語版
- メモリー : 16GB DDR4 3200MHz (オンボード)
- 合計メモリ : 16GB DDR4 3200MHz (オンボード)
- 1st SSD : 128GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, PCIe-NVMe)
- ディスプレイ : 14.0型FHD液晶 (1920x1080) IPS、光沢なし、250nit、マルチタッチ非対応、狭額縁ベゼル
- グラフィックス : 内蔵グラフィックス
- 内蔵カメラ : 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
- キーボード : 英語キーボード
- ワイヤレス LAN アダプター : インテル Wi-Fi 6 AX200 (2x2) + Bluetooth (vPro対応)
- TPMセッティング : TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
- Absolute BIOS Selection : BIOS Absolute有効
- バッテリー : 3セル リチウムイオンバッテリー (50Wh)
- 電源アダプター : 65W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)
- Display Panel : 14.0型FHD液晶 (1920x1080) IPS、光沢なし、250nit、マルチタッチ非対応、HD 720pカメラ(ThinkShutter付)、マイク、WWAN非対応、FreeSync対応
- 付属品 : 日本語
- 標準保証 : 1年間 引き取り修理
セットアップとハード増設プラン
仕事でよく見たThinkPadアピールの激しい箱で到着。内容物はシンプルにACアダプタと本体のみ。こういうのでいいんだよこういうので。
SSDの交換とメモリ増設がMUST要件なので、可能な限りシンプルな手段を考える。
SSDはM.2 NVMe対応のWDS100T2B0Cをチョイス。ゴリゴリの性能を求めているわけではないのでエントリークラス?のものでとりあえずは十分と判断。
メモリはその時々で最安値のやつ買えばいいと思います。理由は同上。
手順に関しては公式のサービスマニュアルがあるのでそれに従えば良し。ThinkPadのいいところは自分で作業してハードをゴニョゴニョできるところですね。公式通販で増設すると他社比で割高だけど自分でやれば簡単だし安いので。
Windows 10 2004
WSL2やWindows Terminalなど、ソフトウェアエンジニアとしては最高の要素が詰まった今年のWindows 10アップデートですが2020/7/13時点ではまだ適用できないようです。 アップデート対応をまってからメインマシンに昇格ですね。